TP-STRUCT3D

3次元弾塑性解析ソフトウェア

理化学研究所が独自開発したアルゴリズム「静的陽解法」をもとに、トライアルパークの技術力を生かした改良を加えることで短い計算時間(Robust)と高精度(Accurate)な非線形解析を実現させた日本発のオリジナルソフトウェアです。お客様のさまざまな仕様ニーズに対応し柔軟
かつ迅速にカスタマイズ環境と技術力をご提供します。

製品パンフレット

TP-STRUCT3Dの特徴

  非線形解析

座屈現象等複雑な大変形問題でも計算が途中で止まることなく、面倒な操作(入力パラメータ調整)を行わずに解析でき、製造プロセスシミュレーションから過荷重による破壊予測等まで製品・治工具開発全域にわたる問題が解決できるロバスト性のあるソリューションツールです。

接触変形解析

多数の部品から構成される組み立て製品や歯車等動力伝達機構における部品同士の相互作用が、刻々と変化する複雑な接触・離脱現象とともに発生する部品相互の変形現象として視覚的にとらえることができます。

 成形加工解析

連続工程や工具押し圧制御等塑性加工解析に必要な基本機能を標準装備し、陽解法特有の不釣り合い力問題を解消する等弊社独自機能を導入することにより、プレス加工・鍛造に加えて圧延・転造等回転加工等成形加工全般にわたる問題に対応できます。

  自動リメッシング

多数の部品から構成される組み立て製品や歯車等動力伝達機構における部品同士の相互作用が、刻々と変化する複雑な接触・離脱現象とともに発生する部品相互の変形現象として視覚的にとらえることができます。

解析データによる機械学習

機械学習などのデータ科学は、実験・観測・シミュレーションなどで収集したデータを分析し結論を導き出す手法として、設計・性能評価・予測技術などに用いられています。
また、数値シミュレーションは、設計モデルから物理方程式というルールをもとにさまざまな物理現象を解くツールであることから、設計モデルと解析結果との関係が明示的です。したがって、数値シミュレーション解析における最も効果的な活用方法として、製造工程等から収集されたデータに対して、数値シミュレーション解析結果から得られる膨大なデータをもとに機械学習を活用することにより、設計モデルの最適化や効率化を実現することができます。

リモートデスクトップ

オフィスでのデスクワークが中心となる設計・解析作業はテレワークに最適な業務です.しかし,自宅で社内と全く同じ環境を構築することは難しいのが現実です.
TP-STRUCTは,場所や時間を問わず、お手持ちのパソコンを使用して高度な解析を行なうことが可能です. そこで,TP-STRUCTとリモートデスクトップ機能と連携させたテレワーク環境を紹介します.

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